6 Jan 2016
婚活パーティーで実際に結婚する確率は、多くても20%~40%程度。実はそれほど高くないのであるが、それは婚活パーティーに来る男女の意識差によって生まれているところが多い。
多くの女性は婚活パーティー出席=結婚相手探しと考えるが、男性の場合婚活パーティー出席=恋人候補探しという程度で、出産などのリスクが少ない分、それほど真剣度が高くない人も多い。
また逆に男性の方に結婚の意志が高くても、女性の多くは経済力で男性を判断するため、年収が高くない人、職業的に不安定なもの(結構偏見である場合が多い)と思われている派遣系などで働く人はなかなかパートナーにめぐり合えなくなってきている。
つまり、意識の壁が結婚率を下げてしまう大きなポイントの一つ。ある程度の妥協が出来なければ中々結婚相手とめぐり合うのは難しいということになる。
だが同時に婚活パーティーもいくつかの基準を使って選ぶことにより、比較的結婚意識の高いパーティーに参加できるので、その基準を書いておく。
成婚率が高い業者を知ろう
まず、成婚率が高さを第一に考えるのであれば、結婚相談所が主催している婚活パーティーがおススメ。その理由は入会金と独身証明書にある。
これら二つの手続きは男性にはかなり面倒なもの。他にも当日申し込みだけで参加できる婚活パーティーも沢山あるのに、わざわざ数十万の入会金を払ったり、役所に独身証明書を取りにいったりと、面倒な手続きを経てまで相手探しをしているのである。
ここまでするからには男性はそろそろ遊びではなく、本気の結婚相手が欲しいと思っている人が多く、出会ってから結婚までのスピードが速くなってくる。
もちろん逆のことは女性にも当てはまり、結婚願望が強い人ほど結婚相談所が主催する婚活パーティーに参加することとなる。
また、成婚料を取る結婚相談所も結婚する確率が高いパーティーを開催。業者は成婚料で利益を上げているため、なるべく参加者が結婚に至るようにサポートをする。
というわけで、入会金・独身証明・成婚料の三点は結婚に近いパーティーを選ぶ大きな基準となるはず。是非参考にしてほしい。
婚活パーティーから結婚までにしておくべきこと
婚活パーティーで出会うにしろ、結婚相談所で出会うにしろ、カップルになってから結婚に至るまではお互いの気持ちを高めつつ・こまめに連絡をとりあい、デートを繰り返し、結婚までの意識を徐々に高めていかなければならない。
結婚相談所・婚活パーティー・ネットの結婚相談所はあくまできっかけ作りに過ぎない。
条件のよい結婚相談所を探すことだけに時間を割いてしまい、実際に次々と相手を変えながら乗り換えていく手法は
年齢を重ねるごとに婚活疲れを引き起こし、結局無気力状態に陥ってしまうので注意が必要である。相手探しの体力と同時に・連絡・デートの体力も残しておきたい。
結婚相談所の中にはパーティー後の連絡サポート・携帯での連絡可能のところもあるので、めんどくさがりな人は連絡サポート付き、携帯使用可能の結婚相談所を使うなど自分の性格に合わせて業者を選ぶと良いだろう。
結婚の確率を上げる工夫はいろいろある
コレは男女の意識差を埋めるためにどうしても必要となってくる。一方が経済力を重視しているのに、相手が外見重視の場合どうしてもすれ違いが起こってしまう。また親との同居を希望しているのに転勤が多い銀行員などとの結婚はミスマッチングということになるだろう。
大手で言えばオーネット・ノッツェ・ネットで言えばエンジェルなどはかなり詳細なデータマッチングのシステムを持っている。
無料の結婚相談所も恋のサーチエンジンなどは結婚を意識したものもあるので予算と相談しながら自分に合ったものが探すと良いだろう。
だいたい大手は定期的に婚活パーティーを開催。データマッチングのシステムとパーティーを使うことによって更に結婚までの距離は近くなる。
だだし、条件を深追いするとなかなか理想の相手はいなく、条件の良い相手はものすごく競争力が高いことも分かる。
人間は数値のみで測れるわけではないので、ネット上にあるデータだけを鵜呑みにするのは避けた方が良いことは付け加えておく。